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高額療養費制度を分かりやすく解説!

ひらめく男性の画像

はじめに

あなたは日本の制度として「高額療養費制度」というものがあることをご存知でしょうか?

この制度はもしあなたが大きな病気になって入院をしたり手術をした時に病院へ払うお金をある一定以上払わなくてよくなる、もしくはたくさんのお金を払ってしまった場合は払ったお金の一部が返ってくるという制度です。

この記事では、その高額療養費という制度をどのような人が使えるのか?やどのような決まりがあるのかを解説していきます!

日本人であるあなたは必ず使えます!

この制度をどのような人が使えるのかというと、

「日本人で保険証を持っている人」なら必ず使えます。

1961年に国民皆保険制度という「国民全員を健康保険に加入させます」という国の号令の下に始まったこの制度により、あなたも含めたすべての日本国民が病院に行ったときに支払うお金は実際にかかったお金の3割払えばよくなり、また、入院や手術を行い高いお金を払わなければいけなくなってしまった時にも決まった金額だけ払うだけでいいですよという「高額療養費制度」が始まったのです。

大きな病気になった時にありがたさを実感!?

この制度のありがたさを実感できるのは大きな病気にかかった時です。

例を見てみましょう。

例:Aさん 男性 40歳 初期のがんで10に日間入院(入院中に手術)

この男性が10日後、病院から今回の医療費はこれだけ払ってください。

と言われたのは「40万円」でした。

果たしてすぐにこのお金を払えるでしょうか?また、もし払えたとしても家計に大きなダメージとなってしまいます。

そこで登場するのが「高額療養費制度」です。

この制度の使い方は、

・病院に入院する時点で、「高額療養費制度」範囲内まででしかお金払わないという申請をする方法

・退院する時は一度、請求されたお金を払って、後から多く払った分を返してもらう方法

このどちらかの方法を利用することができます。

Aさんの場合は退院の時に一度請求されたお金を払ったので、後からお金を返してもらう申請をおこなって、

40万-8万5千円=31万5千円のお金を国から返してもらいました。

年収によって自己負担額が変わるってホント!?

この制度はあなたが毎年いくらの収入があるかによって、病院に払う必要のある自己負担額が異なります。

下の図をご覧ください。

高額療養費制度の図

 

先ほどのAさんはこの年収370万円~770万円の所の年収であったため、自己負担額は8万5千円となりました。

年収が高くなればなるほど自己負担額高くなることがわかると思います。

年収1000万円の人の100万円と年収200万円の人の100万円の価値が違うようにそれぞれの年収によって、負担額を変えて負担の度合いを公平にするためです。

まとめ

高額療養費制度について簡単ではありますが解説させていただきました。

この制度を知ると少しの貯金があればある程度の入院・手術をしても国がしっかりと補助をしてくれることがわかります。

生命保険や医療保険を考えるときにはこのような国の制度と合わせて加入する保障内容などを検討するとより家計にも実際の入院にも合った保険として加入することができます。

ご自身でネットで調べてみるのも非常に良いことですし、もしわからなければ区役所や市役所でもこのような制度について相談できる所がありますので、困ったときは一度足を運んでみるのが良いでしょう。