自動車保険

中断証明書とは?(車の割引は一時的に保存できます)

書類に頭を抱える人

はじめに

あなたのライフスタイルが変わって、車がいらなくなって、売ってしまうとします。その時に任意で加入している自動車保険をただ解約してしまうことは非常にもったいないです。

せっかく今まで無事故で20等級だったものが、何の手続きもせずにそのまま解約してしまうと63%の割引を捨ててしまうことになります。

この記事ではそんな時に役立つ「中断証明書」という自動車保険の制度について解説していきます。

中断証明書とは

中断証明書とは、あなたが車などを売ってしまった場合に自動車保険の7等級以上であれば、自動車保険の割引等級を10年間保存できる制度です。

中断証明書を発行するには「中断証明書発行依頼書」を保険会社に提出することにより、この手続きを行うことができます。

中断証明書の発行には期限があり、今契約している自動車保険の満期後5年以内であれば、中断の手続きを行うことが可能です。

中断証明書を発行できる場合

①今の契約が7等級~20等級であること

②以下の1.~5.の条件のいずれかを満たすこと

車を手放す理由

自動車保険の保険期間内に対象の車が廃車・譲渡・返還(リース業者へ)または盗難されたこと

車検証切れ

保険期間中に自動者検査証(車検)の効力が切れてしまった場合

自動車登録の抹消

保険期間中に車を使わなくなったため、自動車登録を抹消した場合

自動車の入れ替えを行った場合

複数台車を持っていて、そのうちの一台を手放し、保険契約の車両入替を行った時

海外へ長期渡航する場合

海外に渡航する6か月前の日以降で、車を運転する人(被保険者)の最後の保険契約であること

③上記に書いた①②が確認できる確認書類が提出できること

④保険期間の最後の日から5年以内に契約者から「中断発行依頼書」による中断証明書の発行依頼がされること

⑤契約の車が構内専用車でないこと

この①~⑤のすべての条件を満たした場合に中断証明書を発行することができます。

中断証明書を保険会社に提出するとありますが、実際のン場合、あなたは保険代理店に「中断証明書発行依頼書」を出してもらうことを依頼して、保険代理店へあなたが署名した「中断証明書発行依頼書」を提出します。

まとめ

中断証明書について理解いただくことができましたでしょうか?

親切な保険代理店はあなたが「自動車保険を解約したい」と言ったら「中断証明書を発行されますか?」と声を掛けてくれますが、まれに解約の手続きだけをさっさとすませようとして、声を掛けてくれない代理店もあります。

この制度は知らなければ将来的に大きく損をしてしまう制度です。

この記事を読んで頂いた方は「中断証明書」という言葉を頭のすみに入れておきましょう。