得する保険の相談

子どもが人に迷惑をかけてしまった時にでる保険ってあるの?

はじめに

あなたのお子さんが遊んでいて、お友達や他人の方に大けがをさせてしまって、親御さんであるあなたが多額の賠償請求をされてしまうということがあります。

また、お子さんだけではなく、あなた自身が、お店で商品を壊してしまった、とか、飼っている犬が通行人を噛んでけがをさせてしまった。

このような時は総じて、相手方から損害賠償の請求をされます。

しかし、この金額は時には数千万円となることもあります。

そんな時に利用できる保険が

「個人賠償責任保険」

です。

この記事ではこの個人賠償責任保険とは何なのかや加入する上での注意点を紹介していきます。

個人賠償責任保険に入りましょう

個人賠償責任保険、通称「個賠」といわれる補償は家族で1つの契約で加入しておけば十分です。

なぜなら、1つの個賠の補償で補償範囲が

「同居の親族、別居の未婚の子」

までが補償範囲となっているためです。

具体的に説明すると

ご主人様Aさん、奥さんのBさん、一緒の家に住んでいる長男のCさん、一人暮らしをしているDさん

この家族で、Aさんが個人賠償責任保険の契約をしていれば、Dさんがもし通勤中に自転車に乗っていて人を引いてしまっても相手方からの賠償請求について、保険会社がお金を払ってくれます。

このように家族全体を一つの契約で補償してくれるので、一家に一契約個賠の補償を持っていれば十分なのです。

個人賠償責任保険はメインの保険とセットでなければ入れません

先ほどの項で「個人賠償責任保険に入りましょう」とお伝えしましたが、この個人賠償責任保険は、単体で契約することはできません。必ずメインの契約に「特約」というオプションを付ける形式で加入する必要があります。

個人賠償がつけられる保険は主に以下の3つです。

・自動車保険(車の保険)

・火災保険(おうちの保険)

・傷害保険(ケガの保険)

この三つのいずれかに個人賠償責任保険をつけることができます。

この時注意すべき点は個人賠償責任保険で補償される金額です。

自動車保険であれば多くの会社で「無制限」で付帯することができますし、「火災保険」であれば「1億円」までという保険会社が多いでしょう。

この記事のを読んで個人賠償責任保険に加入しようかなと思った方、すでに加入している方も、いったい自分の保険にはいくら付けられるのか、いくらついているのかをパンフレットや保険証券で確認してみてください。

重複加入に注意しましょう

ご家族がいる方で、車をもっていて、家も持っているという方であれば、「自動車保険」と「火災保険」の両方に加入していると思います。

この時注意しなければならないのが

「両方の保険で個人賠償責任保険にはいっていないか」

です。もしも個人賠償責任保険を使うような事故を起こしてしまった時に自動車保険の個賠、火災保険の個賠両方からお金が出るということは絶対にありません。

そのため、「自動車保険」と「火災保険」の両方で個人賠償責任保険に加入している場合には無駄な保険料を払い続けていることになります。

個人賠償責任保険は保険期間中でも外すことができますので、「自動車保険」の保険証券と「火災保険」の保険証券を見比べて、両方に「個人賠償責任保険」の補償がついていたら、契約して入り保険代理店に申し出てどちらかの個人賠償の特約を外してもらうようにしましょう。

まとめ

個人賠償に対する保険料は月「200円」もしません。

月200円と考えても一年間で2,400円、10年で24,000円です。

個人賠償責任保険に全く加入していない人はこの保険料で家族全体の誰かに迷惑をかけてしまった時の補償を得られますし、逆に2重で入ってしまっている人は年間2,400円を節約できます。

この記事を読んで頂いた方はぜひ、自分は今「個人賠償責任保険」に入っているのか・入っていないのかを確認してみてください。